転職を決断してしまえば、履歴書を買い、職務経歴書を書いて、求人に応募していくだけですよね。
しかし、「まだ転職を決定したワケではないけれども、何か今から出来る事はしたい。このままズルズルと毎日を過ごすのは嫌だ」というタイミングがありますよね。
今回は、そんな時に出来る事をまとめました。
■転職に迷う時のアクション1.まずは求人を見てみる
一番、効果があって自分の考えが明確になるのは、「実際に求人を見てみる」です。
実際に求人を見てみると、感じる事はポジティブな事からネガティブな事まで、人によってさまざまです。
・「こんな大変なのに給料が低い仕事がある」
・「今の会社よりはるかに年収が高い」
・「他の会社もこんなに年収が低いのか」
・「残業の目安が多すぎる」
・「体育会系のノリの会社は無理だ」
・「福利厚生が少なすぎる」
・「ボーナスが多い!」
色々と考えてしまう事があると思います。
ずっと今の会社にいますと、今の会社の基準が「当たり前」になってしまっています。
しかし、他の会社の求人や条件を見てみると、他の会社の「当たり前」が見えてきます。
「ずっと自分は給料が低いと思っていたのに、同業他社はもっと低かった」という例もあれば、逆に
「今と同じ職種なのに、会社の規模が違うだけでこんなに福利厚生や給与が充実するのか」と驚くこともあります。
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■転職に迷う時のアクション2.求人を見て思った事、考えた事を振り返る
なんとなく「転職、どうしようか」と考えているだけですと、おそらくなかなか進む事もありませんし、逆に社内に残って頑張ろうという気にもなれません。
しかし、よその会社の給与や仕事内容を見て、「ここへ転職する?」と一度考えて検討すると、やはりよその会社の良い部分だけでなく、不安になる部分も見えてきます。
一方で、今の会社の良い部分が(他の会社と比べる事で)見えてくるかも知れません。
そうすると、転職しようかと考えていたけれど、今の会社でも良い所があるんだと思って、残る決心になるかも知れません。
あるいは逆に。
他と比べて、今の会社がどうにもならないレベルだとわかり、転職に決心がつくかも知れません。
何となく「どうしよう」と迷っているよりは、実際に求人を見て、転職すれば今より良くなるのか、今より悪くなるのかを知るだけで、残るか転職するかの決心にもつながります。
まとめ
「転職したいけれど、出来るのかな? どうなんだろう…」という悩みは誰もが一度は持ってしまうもの。でもそのままにしておくと、ずっと「もやもやと悩み続けるだけ」という結果になりがちです。残るもよし、出るもよし。いずれにしてもやはり「求人を見てみる」というアクションひとつで、心が決まる事がよくあります。
転職するのが必ず正解とは限りませんが、「もやもや悩み続ける」という状態は早めに抜けておく方が、お仕事にも人生にもプラスですよね。
あなたの転職に幸ありますように!