転職の方法と一口に言いましても、実は色々な進め方があります。
確実に短期で決めてしまう方法もあれば、じっくり待って、「いい求人との出会いがあってから始める」という方法もあります。
何が正解ではありませんが、「自分にあったやり方」で進める事はとても大切です。
今回は、そんな転職方法の種類をまとめました。
転職方法の種類は大きく分けて3種類です
■転職方法1・求人サイトを見て応募する
一般的な方法としては、やはり求人の掲載されているサイトを見て、「これだ」と思うものに応募するという方法です。
基本的には、大学生の頃の就職活動と方法は同じです。
リクナビネクストなどの大手で求人を検索する方法の他にも、最近では求人の一括検索、比較サイトなどもありますので、そういった所を見ていくのも方法です。
やはり自分の気になるものをいつでも調べられるという点は大きなメリットです。
また、誰かに急かされる訳でもありませんので、自分のタイミングで進められるのもポイントです。
何の登録もせずに求人を見れるサイトもありますが、そういった所は情報が古かったり、他に載っている記事をコピーしているだけの場合も多いですので、有名どころで登録し、登録者しか見られない専門サイトで自分にあった求人を調べるのがおすすめです
。
最大手で言えば、やはり「リクナビネクスト」が最も利用されています。
誰にも知られずに転職出来るという事は、逆に誰かの支援を受ける事は出来ないという事ですよね。
転職支援会社のように、年収交渉や履歴書添削をしてもらえるパートナーがいない、というのは少し不利になる場合もあります。
■転職方法2.転職支援会社に登録する
「早めに転職したい」と考えている人には、やはりこちらの方法が確実です。
転職支援会社というのは、リクルートエージェントやインテリジェンスのように、非公開の求人を持っていて、転職者の転職支援をする会社ですね。
彼らしか見られない非公開求人があり、自分の経歴と合っている場合は、それらを紹介してもらえるのが何より大きなメリットです。
しかしながら、転職支援会社も忙しいですので、「転職するかどうかわからないが、とりあえず非公開求人を見たい」と言っても、なかなか見せてもらえる物ではありません。
目安としては、3か月以内に転職を成功させたい時や、転職の意思が固い時に使う手法です。
もちろん成功率は一番高いのも間違いありません。
何といっても、非公開求人です。これが最大のメリットです。
一般の求人誌には載せたくない、条件のいい案件や難易度の高い案件、秘密性の高い物などは、すべて非公開扱いとなります。
応募者の中でも、特にその求人に受かりそうな人にだけ見せてもらえるという案件です。
自分には一体、どんな非公開求人が当てはまるのか。それを知るだけでも転職支援会社を使うメリットは十分にあります。
転職支援会社は、「転職してもらう事で報酬が(企業から)発生する」という仕組みですから、転職してもらわないと困ります。
「転職するかしないか迷っている」のレベルだと、思い切り後ろから催促されるか、軽くスルーされるかといった結果になる事もあります。
■転職方法3.友人、知人の紹介で入る
昔ながらの方法に聞こえますが、業種や会社によっては、実はまだまだ有効な手法です。
特に一般公開しづらい求人、ハイクラスの求人、非常に特殊なスキルの必要な求人などは、今でもこの方法のような「紹介制」という方法があります。
なかなか出会うチャンスはありませんが、紹介や口利きがもらえるのであれば、ぜひ活用してみたい方法です。
転職支援会社にすら出しづらい、ハイスペック求人に出会える可能性があります。
もちろん人脈次第ですので、どういう人とつながっているかによって、求人の内容は変わります。
まず40代以上で、大手の企業で管理職といったハイスペックなキャリアがないと、まずお声がかからないというのも現実です。
まとめ
一言で転職といっても、方法は様々です。
転職支援会社を使うのが一般的ですが、どこの会社をどれくらい活用するかは、ノウハウが必要です。
また、誰にも知られずに活動を始めるなら、自分で求人サイトを眺めながら、じっくり転職先を探すという時間も大切です。
あなたの転職に幸ありますように!